人材採用A to Z

アルバイトを採用したい!その前に知っておくべきこと - 求人広告の表記

公開日:2014/08/26

求人広告で年齢や性別制限をしても良いですか?

「店頭での接客だから女性中心にスタッフを集めたい」「重労働だから若くて元気な人に応募してほしい」など、雇用者側の希望を広告に掲載しようと思います。このように、年齢や性別を限定した募集広告は出せるのでしょうか。

人材採用のお役立ち情報が満載メルマガ登録はこちら!(無料)

例外を除き、できません。

年齢、性別は限定できない

「雇用対策法」「男女雇用機会均等法」により、例外や適用除外に該当する場合をのぞいて、年齢や性別を限定した募集はできません。このような制限を認める例外は以下の通りです。

【年齢制限を認める6つの例外】※ただし×の例示は募集できません

(1)正社員募集で社会人経験を問わないもの 
※長期勤続によるキャリア形成のため、若年者などを期間を定めずに雇用するとき
×)アルバイトや契約社員など有期雇用である場合
×)職務経験者や就業経験者を求めたり、歓迎している場合
×)「20~40歳」のように下限を設定している場合
×)「35歳位まで」のように上限があいまいな場合

(2)特定の業種において、特定の年齢層が他の年齢層に比べ1/2以下の場合の正社員募集
※技術・ノウハウの継承の観点から、「30~49歳」の間で5~10歳幅で募集するもの
×)アルバイトや契約社員など有期雇用の場合
×)募集職種が電気技術者など、区分が大まかな場合
×)「30~49歳」の幅に収まらない(25~34歳など)場合

(3)警備業で下限が「18歳以上」のように、労働基準法などの法令により年齢制限が設けられているもの

(4)正社員募集で「60歳まで」など、上限が定年と判断できるもの
×)アルバイトや契約社員など有期雇用の場合
×)定年が65歳なのに上限を60歳としている場合
×)「40~60歳」のように下限を設定している場合

(5)12歳以下の子役募集など、芸術・芸能表現の真実性のため

(6)60歳以上の高年齢者、または特定の年齢層の雇用を促進する国の施策の対象者に限定した募集

【一方の性に限定することを認めているケース】

(1)エステティシャンなどの風紀上の理由によって男性または女性に限定するものや、ホスト・ホステスなど業務の性質上どちらか一方の性に従事させることが必要と認められるもの

(2)守衛・警備員など、防犯上の理由によって男性のみに限定するもの

(3)俳優、モデルなどの芸術・芸能分野において、男性または女性に限定するもの

(4)巫女など宗教上の理由によるものやスポーツにおける競技上の理由によって男性または女性に限定するもの

男女比格差是正のための募集はOK

また、男女比の格差を是正するための「女性のみ限定もしくは優遇する募集」であれば、『ポジティブアクション』として認められています。

年齢や性別に関係なく、仕事に適性がある人材を採用することが事業者にとって有益になります。「この仕事は男性でないと無理」「十分な経験はあっても年齢が高すぎる」などの理由で、募集・採用に消極的になると、優秀な人材を逃すことにもなります。雇用主は本人の適性・能力をよく見極めることが重要と言えるでしょう。

回答:ツナグ働き方研究所

無料メールマガジンのご案内

メルマガ登録

ご登録はこちらから

採用・育成のノウハウや成功事例のご紹介、最新の業界トピックスなどをまとめたお役立ち情報を好評配信中!ご登録は無料です!

無料メルマガ登録はこちら

一覧へ戻る

採用ご担当者様・店長様向け新規無料会員登録キャンペーン!

無料メールマガジン

人材採用に関するお役立ち情報満載のメールマガジンをお届けします。

ユーザー登録はこちら

TOP