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公開日:2017/04/14

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【コラム】Make Jobs Make Smiles

ツナグ働き方研究所所長の平賀が、確定申告の締め切り間近という切羽詰まった状況にあっても思わず笑顔が宿った郵便局でのエピソードから、仕事と笑顔のビミョーな関係についてお話いたします。

■郵便局で出会った素敵な笑顔

ちょうど1カ月前くらいの3月14日のこと。
あ、いやホワイトデーネタではなく、確定申告ネタです。苦笑。今年、確定申告することにしたのですが、提出期限ギリギリになってしまい、なんとか滑り込みで期限1日前の14日に郵便局に駆け込んだのです。「速達だと明日中に着きますか?」と局員の女性に聞いたら「間に合いますよ」との言葉の後に、「今日は確定申告の方が多いですねえぇ。みなさんギリギリで慌てていらっしゃいますよ」と笑顔で一言。確定申告に間に合わないとお金が返ってこない、という切羽詰まった局面だったからなのか、そのさりげない会話に、すごく気持ちが和んだことを記憶しています。そして、その笑顔に思わずこちらの顔もほころびました。ちょっとしたことだけど素敵なエピソードだと思いませんか。

■仕事と笑顔のビミョーな関係

前職のリクルート時代。
ホールディングス体制への移行による分社化という組織再編時、自分が属する新社立上げのビジョンワードに「Make Jobs Make Smiles」というコピーを提案したことがあります。新社がリクルート・ジョブズという社名だったこともあり、仕事をつくるという意に加え、我々の会社を新たにつくるという思いと仕事がもたらすポジティブ感を表現したつもりでした。しかし、このコピーは、社内でボツになりました。

多様な働き方が進んでいく社会において、働く人々の価値観はさまざま。働くことをポジティブに捉える人ばかりではなく、稼ぐために否応なく働いている人もいれば、劣悪な環境に耐えながら働いている人もいる。すべての働く人と安直に笑顔を結びつけるのはいかがなものか。というのが却下された理由だったように記憶しています。確かに、なかなか難しい問題です。

■働いて、笑おう。

多様な働き方の未来を描く。
そうビジョンを掲げた我々ツナグ働き方研究所は、「多様」の持つ意味合いを、改めて真摯に受け止めなければなりません。とはいえ、どんな仕事や働き方であろうと、多様性の極北だろうと、そこに、ちょっとしたハッピーと笑顔が宿る可能性を信じたいと切に思います。

奇しくも、テンプスタッフとインテリジェンスが立ち上げた統合新ブランド「パーソル」のビジョンは、『はたらいて、笑おう。』 前述の観点からみると、とても思い切った言葉選びといえるかもしれません。もちろん、喧々諤々の議論があったうえでの選択だったと推察しつつ、その決断におおいに共感します。我々は「はたらいて、笑おう。」の世界観に、一票を投じます。

ツナグ働き方研究所 所長 平賀充記(株式会社ツナグ・ソリューションズ)

(株)ツナグ・ソリューションズを母体とし、「現場の人材が最も輝く働き方とは」を研究対象に、さまざまな働き方や施策を開発。また、それらを実際に導入することで、その効果を世の中にアウトプットすることをミッションとしている。

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