アルバイトミーティングは実施すべきですか?
飲食店を営んでいます。このたび店のメニューをリニューアルするにあたり、アルバイトの意見も取り入れたいと思います。この場合、アルバイトミーティングという形での情報交換は有効でしょうか?
議論が必要な場合や、何かを決定したいときに有効です。
ミーティングからアイデアが生まれる場合も
単なる情報共有であれば、日報や朝礼・終礼、連絡ノートなどでカバーできますが、改善したい事柄やアルバイトの意見も取り入れて決定したい事項、上司が判断に悩んでいたりする場合はミーティングの開催が有効です。
多くのアルバイトが参加することで、たくさんの意見が集まり、アイデアが生まれやすくなります。集まった全員が店舗などの職場や顧客のために議論するわけですから、全員参画型の経営も目指すことができます。
参加者への配慮を忘れずに
開催日時や議題、内容を踏まえ、資料や進行表などをしっかりと準備し、なるべく多くの従業員が参加したくなるような会合を心がけましょう。場合によっては、議題の提案や司会進行、参加者もアルバイトのみが行う会合も有効です。開催する日時や場所、未成年アルバイトへの配慮、時給が発生するか否かも考慮しつつ、意義のあるミーティングを開催しましょう。
アルバイトなど現場スタッフの意見や指摘は、店長などの上司が意外に見落としがちな事柄である可能性も大いにあります。これらを参考にし、顧客満足度や売り上げアップに繋がるよう努めることが重要です。
回答:株式会社ラホス 代表取締役 宮元雅章
株式会社ラホス http://www.lhs-m.jp/
「串むすび」「銀のさら」ブランド運営の直営事業、店長派遣、マネージャー派遣等のコンサルティング事業を行なっており、「世界で一番人を大切にする」を企業理念としている。店舗で働く従業員に対してもその想いは一環。アルバイト・パートを育成・戦力化し、定着させることにも一定の評価がある。日本の飲食業界をリードする企業に送られる"ビジョナリー飲食企業100社"にも選出されている。
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「串むすび」「銀のさら」ブランド運営の直営事業、店長派遣、マネージャー派遣等のコンサルティング事業を行なっており、「世界で一番人を大切にする」を企業理念としている。店舗で働く従業員に対してもその想いは一環。アルバイト・パートを育成・戦力化し、定着させることにも一定の評価がある。日本の飲食業界をリードする企業に送られる"ビジョナリー飲食企業100社"にも選出されている。
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