業界トピックス

人材育成

公開日:2019/08/13

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【職場のワカモノ生態図鑑】どう見せる?自分の「キャラ」

いつの世もオトナたちにとって「最近の若いやつ」はよくわからないものですが、近年ますます若者の採用やマネジメントは難しくなっています。
パワハラが気になって指導しにくい。
じっくり話したいけど飲みに誘っていいかわからない。
何がモチベーションかわからない。 優秀な人ほど急に辞めてしまう。
職場のオトナたちからは、こんな悩みの声が尽きません。

最近の若者たちは、いったい何が不満で、何を望んでいるのでしょうか?本企画では、ツナグ働き方研究所所長・平賀の著書『なぜ最近の若者は突然辞めるのか』から、若者の職場での生態を表す20のキーワードを紹介。彼らの労働観や仕事に対する考え方を解き明かしていきます。

あなたの職場の若者は、どのキーワードに当てはまるでしょうか!?

自分のキャラは死守したい!見せて見られて、あふれ出す自意識

最近の若者たちは「キャラ的に」とよく口にします。例えばこんな具合です。

「え〜? 私が歓迎会で一発芸なんて、キャラ的になくない? ムリムリ!」
「平賀さんがそんなこと言うなんて、キャラ的に想像つかないんだけど」

周囲から見て誰がどんなキャラクター(=性格)であるかを、強く意識していることがわかります。もちろん、自分自身のキャラもです。
かつてこんなことがありました。20代のハツラツとした体育会系男子を、リーダー的なポジションに抜擢したときのことです。
「ありがとうございます! 頑張ります!」
期待通りの力強い返事。彼の抜擢はやはり正しかったと、より一層の期待を寄せていました。ところが、ある日、彼から意外な申告を受けることになります。

「やっぱり私には務まりません。元のポジションに戻していただけませんか」
ちょっと仕事のストレスがかかりすぎたのかな。よくよく話を聞いてみると、彼の悩みはそこではありませんでした。「理想の自分」と「できない現実の自分」のギャップに耐えられない、と言うのです。

職場での彼は「仕事ができる」キャラを演じたかったのです。しかしポジションが変われば、うまくいかない仕事も増えていきます。そんなのは当たり前なのですが、「役割を全うできていない自分」がストレスでたまらないということのようです。よく言えば誠実なんですが、壁を突破する前にしおれてしまう点はかなり意外でした。

若者がキャラを気にするのも、SNS村社会が背景にあります。
若い頃は他人の目が気になって仕方がない……というのは一般的な話だと思いますし、家での自分は違うという人もたくさんいるでしょう。そんな誰にでもある自意識を、SNSは膨張させます。24時間365日、他人とつながり続ける環境の中で、一挙手一投足をお互いに見せ合っているからです。
若者の強いキャラ意識は、SNSの「アカウントの数」にもよく表れています。

20代の若者たちに聞いてみると、「ツイッターのアカウントは3つ」「インスタグラムのアカウントは2つ」などというのが当たり前でした。例えばツイッターの場合、「リアルの友達用」「趣味のつながり用」「職場の人用」などと、目的によって複数のアカウントを使い分けているわけです。そして、アカウントごとにキャラづけがあることも珍しくありません。「職場の人用」では真面目キャラ、「リアルの友達用」ではお調子者、みたいな多面性があるのです。
SNS村社会では、「他人を鏡のようにして相対的に自意識が膨らみ」ます。自分を見ている目、見せつけられる他人の姿が昔とは比較にならないほど増えて、自意識を刺激される回数がオフラインの住人より圧倒的に多いのです。

ツナグ働き方研究所 所長 平賀充記(株式会社ツナググループ・ホールディングス)

(株)ツナググループ・ホールディングスを母体とし、「現場の人材が最も輝く働き方とは」を研究対象に、さまざまな働き方や施策を開発。また、それらを実際に導入することで、その効果を世の中にアウトプットすることをミッションとしている。

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