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人材育成

公開日:2019/09/05

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【職場のワカモノ生態図鑑】理不尽さはNG,意味づけマスト

いつの世もオトナたちにとって「最近の若いやつ」はよくわからないものですが、近年ますます若者の採用やマネジメントは難しくなっています。
パワハラが気になって指導しにくい。
じっくり話したいけど飲みに誘っていいかわからない。
何がモチベーションかわからない。 優秀な人ほど急に辞めてしまう。
職場のオトナたちからは、こんな悩みの声が尽きません。

最近の若者たちは、いったい何が不満で、何を望んでいるのでしょうか?本企画では、ツナグ働き方研究所所長・平賀の著書『なぜ最近の若者は突然辞めるのか』から、若者の職場での生態を表す20のキーワードを紹介。彼らの労働観や仕事に対する考え方を解き明かしていきます。

あなたの職場の若者は、どのキーワードに当てはまるでしょうか!?

それって意味あります?理不尽と書いて無能上司と読む

「それって、やる意味あるんですか?」

職場で若者をマネジメントする人ならば、多くの人が聞いたことのあるセリフではないでしょうか。イラッとして「いいから言われたことを黙ってやれ!」と言いたくなる人もいるかもしれません。でも、それは一番のタブー。若者にとっては、物事の「意味づけ」がなにより大事だからです。

昨今、マネジメントではよく「目標より目的で語れ」と言われます。例えば「うちの店で売上100万やろう!」と言っても、若者は動いてくれません。「私たちの仕事は、お客様のためにあります。お客様の満足が、私たちへの信頼となり、その信頼の積み重ねが100万の売上になるのです」と説明して、やっと腹に落ちるといった具合です。物事の大小にはこだわりはありません。たとえ小さなことでも、誰かのためになるとわかれば真面目にやりきります。
反面、理不尽なことにはものすごいアレルギー反応を示します。

「仕事とは理不尽なものだ。社会とは理不尽なものだ。今までキミたちが生きてきた学生生活とはまったく違う。覚悟してほしい。くわしく聞きたいやつは、3000円握りしめて私のところに来なさい。飲みながら続きを教えてやる」
これは、私が新入社員として出勤した初日に、人事部長が挨拶で語った言葉です。

オトナであっても無意味なことはやりたくなくて当然です。しかし仕事においては「とにかくやれ!」という理不尽が通用していました。なぜなら、経済が右肩上がりの時代には、やれば必ずリターンがあると信じられたからです。
しかし今は、先行き不透明な時代。とにかくやってもリターンが返ってくる保証はありません。若者はただ働きたくないのではなく、「やり損」になるリスクを避けるために、ひたすら合理性を求めるのです。

職場には「理不尽耐性」イコール「オトナの度量」とする風潮が、確実に存在していると思います。しかし意味づけが大事な今の若者にとって、理不尽とは「ブラック企業」や「やりがい搾取」と同列に位置するネガティブワードです。
若者に理不尽な上司とは? と聞いてみたところ、指示がコロコロ変わる上司や、簡単に前言を覆す上司という声が多数でした。そういう意味で、理不尽とは、無能な上司によってもたらされる職場の災害だともいえます。インターンで働く21歳の男子大学生は、「理不尽なことに反論しても、どうせまた理不尽が返ってくる。だからやり過ごすようにしている」と言っていました。話がわからない相手は無視するだけ。そして静かに去るのみです。

そんな彼らに、仕事はそもそも理不尽なもの、理不尽に耐えてこそキミの成長がある、などと説こうものなら、自分が無能であると認めているようなもの。途端にそっぽを向かれてしまうでしょう。

ツナグ働き方研究所 所長 平賀充記(株式会社ツナググループ・ホールディングス)

(株)ツナググループ・ホールディングスを母体とし、「現場の人材が最も輝く働き方とは」を研究対象に、さまざまな働き方や施策を開発。また、それらを実際に導入することで、その効果を世の中にアウトプットすることをミッションとしている。

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