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公開日:2022/04/19

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【ツナグ働き方研究所リリース】単発、短時間、短期間で働くスポットワークの求人倍率は1.33倍 スポットワーカーの平均時給は1,087円、通常のバイト時給より19円安い

多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所(https://tsuna-ken.com/ 拠点:東京都千代田区/所長:平賀充記)」は、ここ数年で広がりを見せる「単発、短時間、短期間で働くスポットワーカーの市場」について、定点観測する「スポットワークマーケットデータレポート」を毎月発表していきます。本レポートでは、2022年2月度最新データについて、とりまとめましたのでご報告いたします。

資料はこちらからダウンロードください。


トピックス
1.単発、短時間、短期間で働くスポットワークの2022年2月度求人倍率は1.33倍
2.新規ワーク数は、対前年比で+120.2%。主要職種では倉庫内軽作業が+298.0%で大きく伸長
3.スポットワーカーの平均時給は1,087円。通常のアルバイト平均時給より19円安い

はじめに~スポットワークマーケットデータレポートとは

〇スポットワークマーケットの定義
スポットワークとは、単発、短時間、短期間で働き「継続した雇用関係」のない働き方を指します。その中でも、雇用契約を結ばない“ギグワーク”と、単期雇用契約を結ぶ“単発バイト”の2種類に分類されます(ギグワークの代表例として、ウーバーイーツ配達員が挙げられます)。こうしたワークスタイルで働く個人、活用する企業の市場がスポットワークマーケットです。

〇マーケットの現状
個人)働き方改革による残業規制、コロナ禍による休業や勤務時間減少で、追加就労意欲が増大
企業)生産性向上観点から、ムダやムラのない=必要な時に必要な人数を配置する人件費最適化の高まり
技術)タイムリーかつオンデマンドなマッチを提供するスポットワーク求人事業者の参入
スポットワーカーは、コロナ禍を契機に急増、今後さらに広がりを見せていくことが予見されます。

〇定点観測する意義
総務省統計局の「労働力調査」では、2018年からILO基準の「未活用労働指標」を導入しました。例えば、その中にある「追加就労希望就業者」は「広義の失業者」とも言われる労働者です。現状の就労に追加してスポットで働くことは、労働者の収入安定、すなわち広義の失業率の改善につながります。一方、マクロ的に捉えると、潜在的な労働力活用は国力の向上に寄与することになります。こうした社会的意義と接続する観点から、本マーケットを定点観測し、市場規模の動向、有益なトピック、内在する課題などを可視化するデータレポートを発信していきます。

1.単発、短時間、短期間で働くスポットワークの2022年2月度求人倍率は1.33倍

2022年2月度のスポットワーク求人倍率は1.33倍。前月比(0.27ポイント減)は、例年と同じく求職者が増加する季節トレンドを反映しています。一方前年比(0.33ポイント増)は、求人数が前年比184.8%増と大きく伸長。先月同様ビフォーコロナの2020年2月とほぼ同水準まで回復しています。

2.新規ワーク数は、対前年比で+120.2%。主要職種では倉庫内軽作業が+298.0%で大きく伸長

景気の先行指標とも言われる新規ワーク数は49,607件。対前月で-15.6%、対前年で+120.2%となっています。主要職種の伸び率をみると、倉庫内・軽作業が13,024件で、昨年3,272件から約4倍(対前年+298.0%)となる大きな伸びを見せています。

3.スポットワーカーの平均時給は1,087円。通常のアルバイト平均時給より19円安い

2022年2月度のスポットワーク平均時給(首都圏・関西圏・東海圏の3大都市圏)は1,087円。前月から+2円、前年から+39円。通常のアルバイト平均時給1,106円(※リクルート発表「アルバイト・パート募集時平均時給調査」)と比較して19円安く、前月比較差(-20円)とほぼ同水準です。主要職種で比較すると、倉庫内・軽作業ではスポット1,143円、アルバイト1,090円と、依然スポットワークの時給が高い傾向(比較差+53円)が続いています。

出典

単発バイト求人サイト「ショットワークス」2018年2月~2022年2月データ
総務省統計局「労働力調査( 詳細集計)2021年(令和3年)10~12月期平均」
リクルート「アルバイト・パート募集時平均時給調査」

資料はこちらからダウンロードください。

■ツナグ働き方研究所とは…

株式会社ツナググループ・ホールディングス(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)を母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートにて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、主要求人メディア編集長を歴任、メディアプロデュース統括部門執行役員を経て、人と組織の研究家に転身。特に30年以上にわたり観察を続けてきた「職場の若者」について造詣が深い。昨今では、組織コミュニケーション研究の観点から「ポストコロナ時代のリモートワーク」について精力的な研究に従事。近著に「パート・アルバイトの応募が殺到!神採用メソッド」(かんき出版)「なぜ最近の若者は突然辞めるのか」(アスコム)がある。

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